ビリーフとは、自分が当たり前だと無意識に深く信じている「言葉」「考え」「価値観」のことを指します。
たとえば、
「私はお金に縁がない」「失敗するのは恥ずかしいことだ」など、普段あまり意識しないまま、
自分の思考や行動の背景にある“思い込み”のようなものをイメージしてください。
そして、ビリーフのなかでも特に幼少期につくられ、
その茎には、関連するたくさんの“ブドウの粒”――つまり、より細かいビリーフがつながっています。
たとえば、
「私はダメな人間だ」というコア・ビリーフ(茎)があると、
(私はダメな人間だから)「どうせ失敗する」(私はダメな人間だから)「誰にも必要とされない」という
小さなビリーフ(粒)がいくつもぶら下がっている、とイメージしていただけると
分かりやすいかもしれません。
こうしたコア・ビリーフが強固になっていると、それを裏づけるような出来事が起きたときに
「やはり自分はダメだ」とよりビリーフを強化してしまったり、
逆にポジティブな出来事を見逃してしまったりすることがあります。
ですが、
コア・ビリーフは一生変えられないというものではなく、
コア・ビリーフセラピーという専門的な手法を通じて
修正していくことが可能です。